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イデオロギーよりアイデンティティ2・・・なるままに

 投稿者:宮里賢  投稿日:2018年 8月13日(月)16時38分46秒
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  4年前の知事選。その言葉に多くの人が共感したからこそ、現職有利の知事選で翁長さんが仲井間知事に10万票もの大差をつけて当選したのでしょう。

ところが、翁長知事の後継知事選の候補として、名が挙がっている主要な人。
沖縄を愛する人の同一性、主体性、大同団結の実現からは、程遠く感じられます。

自民党・公明党が擁立しようとしている佐喜真宜野湾市長は安倍首相・菅官房長官の覚えが良いだけの操り人形となり、沖縄の主体性発揮とは程遠くなるでしょう。自民党支持者、公明党支持者でも、佐喜真市長が沖縄県知事に相応しいと思っている人は少ないのではないでしょうか。

他方、稲嶺前名護市長、糸数参院議員では、辺野古移転反対闘争に熱心な人の支持は得られても、広範な支持は困難でしょう。謝花副知事は、翁長知事を副知事として支えていたというだけ、城間那覇市長は翁長知事の那覇高校の同級生というだけという印象を抱いている人も多いのではないでしょうか(城間君、道子さん、御免!)。

このままでは、公選知事、任命主席、官撰知事を通じてかなり低いレベルの器量の知事か、低い支持しかない知事の誕生となり、沖縄は分裂したまま主体性を発揮できなくなるのではないかと危惧しています。

そのような知事の下、沖縄の将来をよりよくできるのでしょうか。
今、普天間基地の辺野古移設問題で県内世論が二分され、知事選でも最大の焦点とされるでしょう。しかし、辺野古移設問題は沖縄の米軍基地問題の象徴ではあるものの、それだけが基地問題でしょうか。
長期的に見れば将来の嘉手納基地の撤去問題(沖縄戦から100年経過する2045年の状態?)の方が
はるかに重要です。
緊急の問題でも、ヘリ墜落等の米軍事故の時に、大使館敷地や米軍基地でもない純然たる住宅地等でさえ沖縄県警・消防が米軍により排除されるという理不尽さ。米軍人・軍属の犯罪の第一次裁判権や身柄拘束権が基本的に米側に存在するという理不尽さ。
嘉手納基地の将来等は日米安全保障の根幹に関わる問題であり、基地所在自治体と言えども、沖縄県が交渉の当事者となることは現実的ではないでしょう。
しかし、後者のいわゆる地位協定の問題については、日本政府が可及的に、沖縄、神奈川等の基地所在自治体の民意を尊重して、ドイツ、イタリア並みにするよう交渉すべきなのです。
嘉手納基地の将来等の問題についても、日本政府は、現在のように全く情報を提供しないのではなく、かなり限定されるでしょうが、可能な範囲で沖縄等に情報を提供すべきなのです。

したがって、辺野古移設問題だけでない沖縄の米軍基地問題をよりよく前進させるためには、より多くの沖縄県民の支持を受け、沖縄の民意に基づいて主体的に政府と交渉できる知事が必要でしょう。

そのために必要なのが、翁長知事の提唱したキャッチフレーズでしょう。
「イデオロギーよりアイデンティティー」。


 
 
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